猫と一緒に客室✈️へ!
国際線に猫を乗せるには、貨物室に預けるしかないと思っていました。
機内(客室内)へ一緒に連れて乗れる航空会社もあるけど、私が調べていた時点ではデルタ航空だけ、としか見つけられなくて。
私たちの目的地へはデルタ航空は飛んでいないし、先日乗ったANAの規約ではやはり、ペットは貨物室預かりとなっているし。
寂しがりで怖がり、かつ寒がりの猫を貨物室に預けて、本当に大丈夫か...?😢と、ずっと気がかりでした。
ところが!
ANAで予約しても、実際に搭乗するのはユナイテッド航空のコードシェア便。ということは、手荷物やら諸々に関する規約は、ANAではなくユナイテッドに従うことになるわけか..と、ユナイテッドの規約を見てみたら。なんと、猫は機内に連れて乗れると書いてあるじゃないですか‼️
ユナイテッドの規約をもう一度読み直し、さらにカスタマーセンターに電話で確認。
★カスタマーセンターの電話番号は👇の記事へ
電話して聞いてみると、ウェブに書いてあることと違う!ということがたくさんあります。
★余談ですが、(航空会社に限らず)何が起きても結局は自己責任になるので、確認できることは確認しておいた方が身のためです☝️
でも聞いてもわからないと言われてたらい回しにされたり、担当者によって言うことが違う!ということが当然のように起こるのがアメリカ。
あぁもう、その時に何とかすればいいや!というスタンスに段々と変わっていきます。おおらかに構えることができるようになれば、すっかりアメリカに馴染んだと言えるかもしれません😅
猫を機内に連れて乗るための条件
猫を海外へ連れて行く(出入国の)条件は色々ありますが、それはまた別の記事で。
ここではまず、猫を連れて機内に一緒に乗るための条件をあげます。
- 前の座席下に収納できる大きさのケージを用意する(規定のケージサイズはこちら)
- 狂犬病ワクチン接種証明書(出発の28日前までに接種する必要あり)と健康診断書を用意する
-
自分の座席の予約を取ってから、カスタマーセンターにTEL*1して猫の席を予約する
ちなみに、猫の席=自分の席の前の座席下です。エコノミーが対象。プレエコは、機体によっては猫を連れて座れないので予約できません。
猫の席にかかる航空費は、片道$125。アメリカ国内線に乗り継ぐ場合、乗り継ぎ便の飛行時間が4時間以内なら、乗り継ぎ便の方には費用はかかりません。
指定されているケージサイズが結構小さいんですが、猫はその中で長時間過ごすことになるので、中で立ったり向きを変えたりできるぐらいの余裕が必要です。それができないぐらい大きな猫ちゃんの場合、機内に一緒に連れて乗るのは無理で、貨物室預けになってしまうかもしれません😢
航空券手配の落とし穴に注意
上にも書いた通り、まず自分の座席を予約してから猫の席の予約をTELで取るわけですが、猫が乗れる数は機体ごとに上限があり、その数が非常に限られているため予約の時点ではもう埋まっていた...ということも十分にあり得ます。
(例えば、ボーイング777だとエコノミーで最大6匹までしか乗れません)
猫席がもう埋まっていた場合は、自分の航空券を取り直すことになってしまいますが、ANAでは一度発券したものをキャンセルするには手数料が必要です。
コードシェア便の場合はANAから予約することはできますが、猫席が埋まっていた場合に取り直す必要があることを考えると、最初からユナイテッドで手配する方が無難です。
なぜならば...ユナイテッドを含むアメリカの航空会社は、発券後24時間以内のキャンセル*2は無料なんです!
なので、手順としては
- 自分の航空券を予約する
- 予約後24時間以内に、猫の席を確保するためにカスタマーセンターにTEL
- 予約した便では猫の席が埋まっていた場合、予約をキャンセルして他の便で取り直し*3
ちなみにANAでも、アメリカのサイトまたは米国内空港のカウンターで発券されたチケットであれば、発券後24時間以内の払い戻しは無料でできるようです。
猫を海外に連れて行くには、第一段階の搭乗手配だけで、こんなにやることが😭
第一段階からこんな具合なので、すでにめげそうになりますよね...でもめげてるヒマなどございません!
出入国に必要なアクションや用意すべき書類など、まだまだやることはたくさんあります...😫
ひとまず今日は、ここまでで。