アメリカ到着後、まず一番にすべきことの一つがSSN(ソーシャル セキュリティ ナンバー)の取得です。
SSN(ソーシャル セキュリティ ナンバー)とは
アメリカの社会保障を受けるために必要な手続きがSocial Security Office(社会保障局)への登録で、登録すると、9桁の番号が割り振られます。この番号がSocial Security Number(SSN; ソーシャル セキュリティ ナンバー)です。
手続きを行うと、番号が書かれたカードが発行されます。日本でいうところのマイナンバーカードのようなもの..という感じですね。
一人につき、生涯を通じて同じ番号が一つだけ割り振られます。夫の場合、以前アメリカに住んでいた時にSSNを取得しており それがそのまま使えるので、今回の渡米では特に何も手続きすることがなかったです。一生涯、オンリーワンの番号ですね☝️
アメリカでは戸籍制度がないため、このSSNが住民IDとしての役割も果たします。納税の際に必要になり、税金を納めていれば年金や障害保障、医療保障や低所得対応など必要な社会保障を受けることができるようになります。
が、それ以前に、下記のような場合にSSNが必要となります。
- 運転免許取得
- 銀行口座開設・クレジットカード契約
- 就業時
私は、以前アメリカに在住していた頃はSSNの申請は行わず、代わりにTaxpayer Identification Number(納税者番号)を取得していました。
当時はVISAの関係上アメリカで就労できなかったのと、銀行口座などに関しても夫とのJoint Account(共同口座)で事足りていたので、特にSSNは必要なかったんです。
ですが今回は、就労も考えてSSNを取得することにしました。持ってると、何かと便利ですしね。というわけで手続きへGO!
SSN申請手続き
以前は、申請書に記入して必要な添付書類と一緒にSocial Security Office(社会保障局)に出向いて手続き..という流れだったと思います。
今回もそうしようと思い最寄りのSSOにTELしましたが、予想通り💦、繋がらないのなんのって..😤
受話器の向こうから聞こえてくる自動音声を聞いていると、「大概のことはWebでできます」「いきなり来てもその日に受け付けられないこともあります」というのが聞こえてきたので、そっか、今日びネットでできないことはないはず!と思い、Social SecurityのWebサイトに飛びました👇
このWebページの中ほどに、オンライン申請のスタートボタンがあります。
ここをクリックすれば、オンライン申請開始!
質問に答えて入力していくだけで、申請書が作成できました!👍
最後まで入力すると、申請書自体が出てくるのではなく、申請番号が記載されたページに辿り着くのでその画面を印刷しましょう。
申請番号をメモっておくだけでも構いませんが、申請時にこの書面があれば、担当官に見せればOKなので楽チンです✌️
申請手続きに必要な添付書類
SSN申請手続きに必要な添付書類は、「身分を証明できるもの 2つ以上」というのが基本的な概念になります。
あとはVISAのステータスによって異なると思います。
私の場合、
- パスポート
- I-94フォーム
- 戸籍謄本の英訳
を添付書類として持って行きました。
この添付書類については、オンライン申請中の指示内容で結構ツッコミたくなる部分があったり、渡米前に日本で用意しておくべきものなどが含まれておりまして、ちょっと長くなりそうなので次の記事にまたいで書かせて頂きます✍️
とりあえず今日はここまでで🙏ちょっと買い物行ってきます!🚗💨