猫と一緒にアメリカへ🇺🇸渡米にまつわるエトセトラ

アメリカ西海岸へ、猫と一緒にお引越し✈️ 出国前の準備から渡米後の生活まで〜知っておけば役に立つ忘備録

狂犬病ワクチン接種

GW真っ盛り、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

わが家のむつき🐈‍⬛は、こんな感じで過ごしています👇

キャットタワーのベッドにすっぽりおさまり、首から上だけ出して一瞥をくれるw
ニャン相の悪い むつき🐈‍⬛



狂犬病予防注射済証

マイクロチップの装着が済んでいれば、狂犬病ワクチンを2回受けます。1回目を接種し、30日以上経ってから2回目を。

  • マイクロチップを装着後、不活化ワクチン又は遺伝子組換えワクチン(生ワクチンは認められていません)による狂犬病予防注射が2回以上接種されていなければなりません。
  • 2回目以降の狂犬病予防注射については、前回のワクチン接種日から30日以上あけ(前回の接種日を0日とする)、1年間(または免疫有効期間)以内に接種してください。
  • 生後90日目以下(生まれた日を0日目とします)及びマイクロチップを装着(個体識別)せずに行った予防注射は有効とみなされませんマイクロチップを装着した上で予防注射をしてください。

参考:動物検疫所HPより

むつきの場合、マイクロチップはわが家に来る前から装着されていたので、1回目のワクチンをすぐに打つことができました。

それから30日経つのを待って、先日、2回目のワクチンを受けて来ました。

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出国前に、空港の動物検疫所で輸出検査を受けることになるのですが、そのときに、この獣医師発行の狂犬病予防注射済証の持参を求められます。

予防注射済証には、マイクロチップ番号も記載してもらっておく必要があるようです。発行してもらった済証にはマイクロチップ番号の記載欄がなかったので、獣医さんにお願いして書いてもらいました🖊️

済証をよく見ると、「名称:むつき 号」と表示されていて、ミョーに可愛い😍 登録書類などでは、犬猫の正式名称として名前に"号"がつくんですねー。知らんかった。

これに限らず、渡米の機会がなければ知らないままで過ごしていたことをひとつずつ知っていくことができていて、労力はかかるけれど昨日より今日、今日より明日と着実にわかることが増えている手応えを感じています。わからなかったことがわかるようになる、というのは、新しい世界へ漕ぎ出すパスポートを手に入れるような感触ですね。よっしゃーこれで何でもできる!どこへでも行ける!的な👍 さらに、ここに書き出すことで自分の中でも整理ができて、助かっています。読んで下さっている皆さん、ありがとうございます☺️

もうひとつ、今気づいたことが。済証の文面、「上記の"犬"に対して」ってなってますね😅次回、"猫"に訂正してもらおう...💦

狂犬病ワクチン接種の実際

猫の場合、日本に住んでいる限りは打つ必要のない狂犬病ワクチン。人間の勝手な都合で、海外に行くことになったばっかりに注射されなくちゃいけないなんて...😢と、むつきに申し訳なく思っていました。

でも、獣医さんがとても手早くて、むつきは注射されていることに全く気づいていないのか⁉️というぐらい あっちゅー間に終わりました、2回とも。おかげでとても救われました😭まだまだお世話になります!

  1. マイクロチップの装着
  2. ✅1回目の狂犬病ワクチン接種
  3. ✅2回目の狂犬病ワクチン接種(1回目から30日以上〜1年以内に)☜🈁まで完了💮
  4. 狂犬病の抗体価検査のための採血(2回目ワクチン接種から10〜14日後が望ましい)
  5. 輸出申請
  6. 輸出検査(出発空港にて)